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お久しぶりです。
さて、Fantasia Gate NO,6 Team SILLEVがお送りする新シリーズがスタートすることになりました!!復活の報せをいち早く皆さんにお届けしたい一心で書き上げた新シリーズ。え~今回もとあるECO小説を書いておられるサイトを捲き込みました~♪(ってコラーーーwww)
まずはその予告編からお披露目!



???「世界改造を実行する。俺に続くものは剣を掲げよ!」

軍勢「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~!!!!!!」

次々に殺されていく村人・・・・・・。


とある崖の上
シルヴィア「・・・・・・・・なに、これ・・・・・・・」

(地は黒く焦げ、赤き炎を衰えることを知らず、黒い地には無数の残骸が散らばっていた。


///////

そして、シルヴィア達は争いに捲き込まれることになる。

 

みにょん「この子は、指一本足りとも触らせません。」
みにょん「…どうしてもこの子を殺すというのなら・・・。」
みにょん「私を殺すつもりで来なさい、芽依!!」
芽依「・・・・邪魔ヲスルノナラバ・・・コロス!!」


洞窟近辺
フィオ「早く急がないと・・・・」
雛野「(待っててよ、みにょん。今助けに行く。)」
シエル「芽依がみにょんを殺すとは思えないが・・・・急ごう時間が無い!雛野!!」

雛野「アタバク!!思いっきり火ィ噴いてねっ!!・・・・・ブースト点火っ!!さーいくよー!!みんな捕まってーーーー!!!」

ノーザン王国

レン「やっぱり、ヤツの仕業だったか・・・なんて・・・不覚・・・・。シルヴィー、みんな無事でいてくれ!!」

暗黒の領域

シルヴィア「えっと・・・・・あなたは・・・・・・」
????「私はシルヴィア」


               Fantasia Gate No,6 Team SILLEV presents       
                  
            DEAD END WORLD’S



COMING SOON・・・・・・















うっそぷ~~~~(なのか!?w)

本業落ち着いたら本格的にやるお~^o^/(2012.5予定(えっ?w) 監督談w



 
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・・・・・・・・・


「そうか・・・・・・残念だな・・・・・」


グサッ

胸に刺さった剣から無数の血液が滴り落ちていく・・・・
そして彼の者からは命の鼓動が消え去っていった・・・・・

「ここは済んだな、さて次はどうするんだ?」

赤髪の男が暗闇への問いかける

すると・・・黒いローブを着た少女が立っていた。

「・・・・・・・・・・」

「けっ、可愛くない魔女だぜ」
仲間の一人が唾を吐き少女を睨みつける
「まぁ、そう言うな・・・。さてと・・・・次の場所へ向かうか・・・・・。向かう場所は・・・・」
赤髪の男が改めて少女へと問いかけるすると・・・・

”アクロニア大陸ね・・・・・”
黒髪を靡かせながらそう答える


「あぁ、さて向おうぜ・・・・・」


”シルヴィア”



     WORLD'S  END   KINGHT
st.Ⅰ~Knight of the red hair and another Silvia~




COMING SOON・・・・・・



うそぷ~(なのか!?)


 

可動橋を少し歩いていくと・・・正面に大きな門が佇んでいた・・・。アクロポリスシティ(アップタウン)の入り口だ。

アップタウンへと向かおうとした際、守衛に話しかけれた・・・

「通行証の提示をお願いします」

「えっ・・・・無いです・・・」

「それでは、通すことは出来ません」

「そうですか・・・・」

しょんぼりしながら歩いて行くと、もう一人の守衛が声をかけてきた・・・。

「あ、君君・・・ここから先の“アップタウン”には通行できないけど・・この先の階段を降りて行くとある“ダウンタウン”は通行できるから」

「は、はい・・・」


「おい、なにアドバイスしているんだよ、長官に見られたら処分の対象になるぞ!?」

「あっ・・そうだった・・・それじゃ頑張って!」

そう言うと守衛は元持ち場に戻っていった・・・。

守衛に言われたようにダウンタウンへと降りて行くフィーネ・・・。

ダウンタウンは、闘技場や中央の市場などに人々が集っていた。

フィーネは、ダウンタウンの東側にある酒場へと向かった。

酒場に入ると冒険者や酒豪たちが冒険話などで盛り上がっている。すると、カウンターでソードマンと話していたマスターがフィーネに気が付いた。

「いらっしゃいませ、なにしますか?」

「これをマスターに渡してくださいと頼まれたのですが・・・・」

エミルから手紙をマスターに手渡した。

「あ、これはエミルの紹介状!?よく来たね。ささ、これは僕のおごりだ」
カウンターに手作りケーキと紅茶

不安ではあったが、少しづつケーキを食べていくフィーネ。すると・・・反対側のテーブル席でクエストを終わらせて一息つく冒険者たちが話しているのを耳にした。

「そういえば・・・聞いたかよ」

「あぁ、聞いた・・・ “ダークストライカーズ”だろ?片っ端からボスモンスターを狩りまくっている・・・」

「そうだ」

「ん?じゃあ住民にたちにとっては朗報じゃないか?俺達にとっては悔しいけど・・・・」

「それがそうじゃないんだ、ここ最近ファーイースト方面から村が壊滅されているらしいんだ。」

「なんだって!?」

ある冒険者の大声に酒場店内に居た客は全員驚いた・・・。マスターからクエストの説明を聞いてフィーネも。

「ファーイーストシティはまだなにも起きていないらしいが5の村がやられたことはたしかだ」

「でも、全員ストライカー(2次エキスパートジョブ)だろ?楽勝じゃないか?」

「いや、リーダーはバウンティハンターと聞く・・・名前はたしか・・・・」

酒場内の空気が突如重くなっていく・・・フィーネやマスターを含める全ての冒険者達の視線がそのアーチャーの向いていた・・・。

「たしか・・・なんだ?」

「・・・・・・ごめん忘れた・・滝汗」」

バタンッ

真剣に聞いていた冒険者は一斉に倒れこんでしまった。重くなっていた空気は一気に吹き飛んでしまった。

「お、おい!?(怒)なんだよそれは!!」

「そこまでしか知らないのだから仕方が無いじゃないか~!!・・・・そういえば!」

「??」

「今思い出したんだけど・・・・最近各地でボスクラスモンスターの動きが活発になっているのとダークストライカーズと関係があるみたいなんだ」

「!?」

「・・・・・・僕が知っているのはここまでだよ・・・・」



「・・・・(汗)、あっそうだ・・・・、退治してほしいのは“東アクロニア平原のプルルだよ。」

マスターは説明とクエスト内容を聞いたフィーネは、酒場を出て直ぐ横の階段から東アクロニア平原へと向かっていく・・・。

「(ダークストライカーズ・・・?バウンティングハンター?)」

少し気になり考えながら歩いていると・・・・・

ゴンッ!!

見知らぬ冒険者と出会い頭でぶつかってしまった・・・・。

「痛っ・・・てぇ~~~!!!気をつけろよ、バカヤロゥ!!」

「ご、ごめんなさい・・・・」

少し睨みながら少年はダウンタウンのほうへと下りて行った。しかし、フィーネは、その場で思い出していた・・・。

「(聞いちゃいけないこと聞いちゃったのかな・・・。でも、幾つかの街を壊滅させているって冒険者さん言ってたよね・・・。もしかして、アイアンシティを燃やしたのも・・・・)


「・・・君・・・」

「(えっ!?)」

振り返るとそこには騎士の姿があった。

「君、怖い顔をして・・・どうしたんだ?」

「あ、な、なんでもないです。失礼します。」

お辞儀をすると・・・東平原へと走りだした。

「(今は、そんなことを考えている場合じゃないよね。早くクエストを終らせなきゃ・・・)」


東アクロニア平原(10分後)

プルルを7匹撃破し、残りは3匹・・・・。

しかし、他の初心者(ルーキー)達が多く狩をしていたためプルルの姿はいるようで直ぐに居ない状態になっていた・・・。

すると、フィーネはもっと東側へと向かって行く・・・、すると大きな崖の壁の近くにある通路を見つけ其処へ向かっていく・・・・。すると・・・大量のプルルの群れが居た。

これなら・・・

そう思いレプリカソードでプルルを次々に狩って行き・・・クエスト条件が完了した。

「(これで、あとは・・・・マスターさんに報告するだけだね)」

レプリカソードを片付けアクロポリスに帰ろうとしたその時、プルルの大群が一斉に逃げ始めた・・・・。フィーネには何がなんだか解らない・・・。


ふと後ろを向いた瞬間、

ドカッ!!

物凄い力で飛ばされ崖の壁に叩き付けられた。うつ伏せの状態から正面を見てみると其処には、ワイルドボア2頭が其処に立っていた。しかも、ただのワイルドではなかった。身体は黒くそして、白い帯状の模様があった。

「(どうして、ここにワイルドボアが・・・・)」

すると・・・一斉にチャージを仕掛けてくるワイルドボア、フィーネが身を庇おうとしたその時、

「ぶぉ~~~!!」


ワイルドボアの叫びを耳にすると目を少しづつ開けながら様子を見るフィーネ。すると、そこには瀕死状態のワイルドボアと一人の青年が立っていた

立ち上がり足を引き摺りながら青年へと近づくフィーネ

「あなたは?」

「ん?俺はシュバルツだが、お前は?」

「私は、フィォ・・・・フィーネといいます」

「フィーネか覚えておくよ。それより凄い怪我だな・・・。一つ回復のものをやるよ」

そう言うと、シュバルツは、フィーネに燻製肉を差し出した。フィーネは少し躊躇ったが
食べた。

「アクロポリスに用事があるんだが一緒に着いて行ってあげようか?」

「いえ、私自分で行けますから」

「そうか、解った・・・。また、会うことができれば・・・・そうだな、パーティーを組ませてもらおうかな」

「えぇ、楽しみにしています」

そう言うとフィーネはお辞儀をし、アクロポリスへと走っていった。

「ふっ・・」

少し不快な笑みを零すシュバルツ・・・・。其処に黒いローブかぶったセージらしき物が現れた。シュバルツに話しかけた。

「シュバルツ様、例のミッションは終了いたしました」

「そうか、ご苦労だった・・・。次は、北の方角へ向かおう、ファーイーストシティを落とすのはまだ早い」

「了解いたしました。」

次元を超えるかのようにセージは姿を消した。

「今は、力を積むがいい小娘。いつか俺との決戦の日がくるであろう。ダークストライカーズリーダー、シュバルツとな!!」

青年の手助けにより命を救われたフィーネ。しかし、その正体はダークストライカーズのリーダーシュバルツであった。何も知らぬフィーネは、一路ダウンタウンへ向かう。だが、この対面により、運命の輪は、回り始めた。

第2話「運命の輪(仮)」 END

to be continued.


メインキャラクター


【名前】:フィオしばらくの間はフィーネ)
【通称】:フィオ
【種族】:エミル
【性別】♀
【職業】:???

【年齢】:11歳
アイアンサウス出身の少女。
性格は、大人しく、少しおっちょこちょい。でも、怒ると怖い?



2年前にアイアンサウスがライオウに襲われ多数の犠牲者から生き残った人々のうちの1人。
強くなるためにと冒険にでることを決意する。





【名前】:シエル・ヴァイス・グランディア
【通称】:シエル
【種族】:エミル
【性別】:♂
【職業】:バウンティハンター

【年齢】:16歳

【相棒】:セレス(サラマンドラ(某コミックのセレヌと同じタイプの色違い))

旅人。
性格は、無口が多い。


何かを探して各地を旅している。バウンティハンターの割りに賞金首などを狙わず、高レベルのモンスターを片っ端に倒し続けている。
幼い頃からの相棒のセレスとのタッグは抜群。


一部では、エミルの裏の存在だと噂されている。






【名前】:シルヴィア・ディア・キャロル
【通称】:シル、シルヴィア
【種族】:タイタニア
【性別】:♀
【職業】:バード

【年齢】:17歳



長編小説(本編)の主人公。インフィニア(第1部)、ゾルクウィード(第2部)を倒してきた



この作品では、冒頭でフィオをアクロポリスに送り届けた(初心者手助け輸送)あと、ダークストライカーズの内部に入る際協力してくれる。





ダークストライカーズ


【名前】シュバルツ・ドリス・リデル・グライド
【通称】創造主(組織内)
【種族】:エミル
【性別】:♂
【職業】:バウンティハンター

【年齢】:25歳


ダークストライカーズリーダー。
望むものの為には手段を問わない。


2年前にアイアンサウスをライオウを使い壊滅に追いやった張本人。何が目的なのか解らないが、組織の連中と各地を転々としている。


【名前】?????
【通称】????
【種族】:タイタニア
【性別】:♀
【職業】:ストライカー

【年齢】:22歳


ダークストライカーズサブリーダーで、シュバルツの右腕であり、フィアンセ♡
ダークストライカーズを結成する前からシュバルツの側にいる。




【名前】ジェイド・キールスカ
【通称】J
【種族】:エミル
【職業】:セージ
【性別】:♂

【年齢】:25歳


シュバルツ直属の情報屋。
あまり攻撃はしない方だが本気になると武器を手にする。


*随時キャラを更新していきます。

「EMIL CHRONICLE SAGAXⅡ」




アクロポリスシティの遥か南の山には鬼が住んでいた。

鬼は人を喰らい、アイアンシティは壊滅の危機にひんしていた。
一人の若者が、北の魔法使いに頼んだ。

鬼を封じてほしい――と。

鬼達は、数人の魔法使いの手で山とその麓の岩に封じられた。

しかし、鬼達は諦めなかった。山の中、岩の中を掘り進み、自分達の住処に変えてしまった。
だけど、封印は強く、外へは出られない。

そのためか、鉄火山からは時々鬼の雄叫びが聞こえてくる。

怒りと悲しみを乗せたその叫びに火山は呼応する。火を噴き、山も叫ぶのだ。

そんなおとぎ話のある鉄火山が下方に見下ろすアイアンサウス連邦、アイアンシティ

かつて、世界を支配しようとしていたリング「インフィニア」の幹部のアッシュによりライオウが召還されアイアンシティは大火に覆われていた。多数の冒険者や混成騎士団達も太刀打ちが全てライオウの餌食になってしまった・・・。だが、その戦いも長くは続かず一部冒険者のウァテス、ウォーロック、ソードマン、などによりライオウ、そして・・・幹部のアッシュを打ち倒した・・・。

それから2年、アイアンシティはサウスダンジョンから鉱石を運んだトロッコが行き交い、サウスダンジョンへと向かう冒険者達でいつもの日常が戻っていた

しかし、日が傾きだしたころ、サウスダンジョンから見たことがある影が姿を現した・・・。

サウスダンジョンの主“ライオウ”

それも2年前と同じ10匹、これにはアップタウンからの遠征兵士や混成騎士団から依頼された冒険者もアイアンシティに集結した・・・。

しかし、以前のライオウと違い今までの攻撃が通用しなかった・・・。それどころか・・・下層部に広がっていた炎が上層部の方まで行き届いてしまったのだ。これには、住民も避難するしか道は無かった。

その中に病気気味の少女がいた・・・。
子供のときから体が弱く、外さえ出ることが出来かった。しかし、度々訪れる冒険者達から各国々の話や冒険の話を聞かせて貰い、病気が完治し冒険を心待ちにしていた。

その少女も母親に連れられ下層部から上層部へ向かっていた。鉄火山、鬼の寝床岩へ向かう街道へ避難する為であった。しかし、避難の途中上層部から何が向かってきていた。

ライオウだった。

少女を庇い、自らを盾にする母親。ライオウはその姿を見ると、目標を定めたかのように向かってきた。だが、螺旋階段の踊り場を利用し回避する。攻撃を交わされたライオウは・・じっと・・・親子を見続ける・・。親子は今だっと階段を駆け足で上げって行く・・・。次の瞬間、ライオウから何か放たれた。


ライジングサンダーだ。

攻撃は母親の背中に当たり重傷を負った・・・。少女は、母親に話しかけるが返事は無く、追い討ちをかけるよう下層部の方から炎が上がってきたのだった・・・。

すると上層部からソードマンの青年が降りて来て少女を助け出す。続いて、母親を助け出そうとした瞬間・・・炎は少女の母親を飲み込んでしまった・・・・。悔やむ冒険者だが、炎は冒険者まで飲み込みそな勢いだった。已む無く少女を連れ上層部へと向かう青年だったが出口にライオウの姿が・・・・・、青年もライオウの犠牲になってしまった。1人取り残された少女は炎の中を彷徨う。目の前で母親を失った悲しみを背負いながら・・・・・

すると・・・酒屋裏の崖から炎に包まれる下層部を腕を組みながら見下ろす冒険者が立っていた・・・。

「・・・・もうよいな・・・この街(アイアンシティ)はもうじき沈む・・・」

それを不安がありながらも見続けていた・・その時、鑑定屋の屋根から炎に包まれた柱が落下してきたのだ。

「きゃっ!」

運良く、少女の横に落下したが怖さもあり思わず声を上げてしまった。

「んっ・・誰だ」

さすがに声には冒険者も聞こえないわけが無く、声がする方向へ歩き出す。そして、少女はあっさり発見されてしまった。

「子供か?・・・・だが、見られたからには・・・・」

謎の冒険者は、少女に持っていた剣を向けそう呟いた・・・・。

ライオウは、自らサウスダンジョンへと帰って行き、街を包み込んでいた炎は時が経つにつれ消光状態に向かっていった・・・しかし、かつての街並みはもうなかった・・・。下層部の民家は全て焼け落ち、トロッコは、全て重力に押しつぶされたように形を留めていない。上層部も同じである。そして、混成騎士団、冒険者を含む約300人以上の命が散ってしまった。

少女は、奇跡的に鉄火山の麓の近くで発見され、近くの小さな町で暮らすことになり、時が経つにつれ幼い頃から患っていた病気も全て完治していった。

それから、2年・・・・・。


「そろそろアクロポリスに到着しますから憑依外しますね。」

「あ、ありがとうございます…。」

「いいですよ、私達もアクロに戻る途中でしたから・・・」

「で、でも・・・・」

「いいって、言っているんだ・・・。もういいだろ・・・」

「・・・・・」

「もう、レン。それは酷いんじゃない?」

「・・・ふん」

そう言うと・・・レンはアクロポリスへと歩いて行き、他のメンバーもレンに付いて行った。

「あ、そうだ・・・。これを渡しておきますね。」

「これは・・・」

「えっと・・・フレンドを登録できる登録できる手帳ですよ。私達の名前が登録されていますから、なにかあればこの手帳を私達を呼んでくださいね。」

バードの冒険者から手帳をもらった。

「お~い、シルヴィア、トリス、何やってるんだよ!!(怒)さっさといくぞ~!!」

「あっ(汗)・・・それでは、私達はそろそろ行きますね」

「は、はい・・・。ありがとうございます・・・。」

2人のバードは仲間のところに戻りアップタウンの方へと向かっていった。

「(格好いいなぁ・・・。さっきドミニオンが・・・言ってた人もしかして・・・・昔のアイアンシティの・・・・)」

そう考えながら・・・アクロポリスシティへと向かって歩いていた・・・その時

ドンッ

「うわぁ!」

「きゃっ!」

バタンッ!!

4人はその場に倒れこんでしまった。そのうち一人は少し離れた場所まで飛ばされてしまった。

「痛った~い!」

「あぅ・・・」

「ご、ごめんなさい・・・。」

「痛たたた・・・、いいよ。私達も話していて回り気にしていなかったから・・・。」

「そういえば、名前は?」

「えっと・・フィォ・・・・フィ、フィーネと言います。」

「吾輩はドミニオンである。名前はまだ無い。」

ペシッ

ゴンッ

「痛いな!わたしを叩く人だったんだ、芽依って。」

「雛野がマジメに答えないからでしょ?」

「もう…。それより・・・2回も叩くなんて酷くない?」

「えっ?」

「えっと・・・ここを通りがかった人が・・・なにか落として行きましたよ」

フィーネが言ったとおりそこには灰色がかった物体があった。

「なんでしょうか?」

「なにかのアイテム?」

4人は考えていた。

そこへ他の初心者がレプリカソードを使いプルルを狩っていた。そしてプルルを倒した際ゼリコがドロップされてた。それは見た芽衣は一瞬固まった・・・。

「それ、ゼリコに似てない?」

「あ、そういえば・・・・」

ゼリコについて話していたらプルルを倒した冒険者が近寄ってきた。

「それ、拾っても意味無いよ?」

「えっ?」

「それは・・・重いゼリコで、別名“漬物石”重いだけでなにも効果が無いよ。詳しいこと聞きたかったら橋の近くの食料品店のおばあさんに聞くといいよ」

そう言うと・・・その冒険者は狩りへと戻っていった・・・・。

そうだったんだっと・・・話してはじめた・・。だが、ただ一人・・・・・

「もう、なんなのよ!!私に向かって“漬物石”落とすなんて~!!お父様に言いつけてやるんだから~~~~!!(大激怒)」

雛野が叫びながら大暴れしていた・・。これは3人も・・・呆然であった・・・・。

「・・・あ、そうそう・・申し遅れました。私は芽依。横に居るのは雛野。宜しく、フィーネさん。」

「よ、宜しくお願いします。」

「私は、みにょんと言います、宜しくお願いします」

「よ、宜しくお願いします」

「・・!あ、そうだ。フレンドになろうよ!」

「え、えっ!?」

雛野の誘いで、雛野、みにょん、芽衣とフレンド登録を交わした。

フレンド登録後、アクロポリスシティ方面から歩いてくる少年の姿があった。


「こんにちは、僕の名前はエミル。君たちは…」

エミルの話は聞いて、戦いと仕方、アイテムの事、スキル石の使用など・・いろんなことを教えてもらった・・・。

「これは僕からの餞別だよ。」

エミルから紹介状、りんご5個、銅色のメダルをもらう。

「あ、ありがとうございます。」

もらった物をポーチに詰め込みアクロポリスシティへと向かって歩いていくと、先に向かっていた3人が熊のぬいぐるみのそばで眠ってしまっていた。挨拶無しで行くのも不安だったのでメモを芽衣のもんぺのポケットに入れ、3人に向かい“ありがとうございました”と言う思いもこめてお辞儀をし、アクロポリスシティへと入っていった・・・・・。

第1話「出会い」 END

to be continued.
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